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床の間はなんのためにあるのですか

Q. 床の間はなんのためにあるのですか

A。「床の間」は,南北朝時代から室町時代に成立した書院造の要素の一つです。掛軸を飾り花瓶や香炉を置く「押し板」と,障子の前に棚を設け簡易な机として読み書きに使われていた書院とが一体化して「床の間」になったと言われています。近世になると,城の広間や武家の屋敷などの客間に「床の間」が設けられるようになります。その後,庄屋などの民家でも,領主等を迎えるための座敷に「床の間」が設けられるようになりました。室町中期には数寄屋風書院造が広まるとともに,丸太や竹を使った「床の間」が広まり,その後いろいろな形式をとって現代にも受け継がれています。床の間は,客を迎える部屋に設けるもので,おもてなしのこころを表す場所となっているのです。

  • 登録者 京安心すまいセンター
    最終更新日 2019-08-25 10:32:26