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<省エネ住宅の基準>基礎知識

 「建築物省エネ法」では,住宅の省エネ性能を2つの基準を用いて評価します。
① 住宅の窓や外壁,床などの外皮性能に対する評価
省エネ基準で最も重視されるのは,住宅の「外皮」と呼ばれる部分(外壁や窓,天井,床など外気に触れる部分)の断熱性能です。断熱性能が高いほど,夏であれば暑さを遮ることで冷房効率があがり,冬であれば寒さを遮ることで暖房効率があがるので,それらの性能を数値化して評価します。
② 設備機器などの一次エネルギー消費量に対する評価。
次に重要なのが,「一次エネルギー消費量」です。これは,住宅そのもののつくりではなく,冷暖房や給湯,照明などに使用する電気やガスなど「二次エネルギー」の使用量を,それを生産するための化石燃料(石油・石炭)や核燃料,水力・太陽光など一次エネルギーの消費量に換算して比較しやすくしたものです。太陽光発電設備やエネファームなどでエネルギーを創出した場合は消費量から引くことで評価されます。

 評価は数値化され,著しく基準に届かない場合は,届出た所管行政庁などから改善の勧告や命令を受けることがあります。基準を満たした省エネ住宅はエネルギー消費量が少ないだけでなく,居室内の快適さが向上し,住んでいる人の健康維持・増進にも寄与するほか,住宅ローン減税や固定資産税の減額など税制面での優遇も受けられます。

 

登録者 京安心すまいセンター
最終更新日 2019-01-15 14:51:39