京都らしい省エネ住宅 夏冬を快適にする断熱

◆外壁等の断熱 ~しっかりと断熱することで夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせます~

・壁・窓・床・屋根などの断熱をすることで,家全体の温度を効率よく均一にすることができ,暖房エネルギーを20~65%ほど削減することができます。(※1)
※1出典:(一財)建築環境・省エネルギー機構 発行「温暖地版 自立循環型住宅への設計ガイドライン」
・人が感じる温度には,室温に加えて,壁や天井などの表面温度も影響しています。しっかりとした断熱により,天井の暑さや壁の冷たさを防いで快適に暮らせます。
・しっかりとした断熱により,広いリビングでも効率的に冷暖房が使えます。

◆断熱と健康 ~省エネ住宅では健康に過ごせます~

・しっかりとした断熱で部屋ごとの温度差を減らし,ヒートショックを防げます。(※2)
※2ヒートショックとは急激な温度変化によって起こる体調不良のことです。体は急に冷やされたり温められたりすると,血圧や心拍数に急激な変化が起こり,心筋梗塞などで死に至る可能性があります。
・夏においても,効率よく冷房を使うことができ,無理な節電をする必要が無く,熱中症対策にも繋がります。

〇京都らしい暮らしの工夫 <空間を仕切ることによる断熱>

・京町家では部屋を障子などの建具で間仕切って空気層をつくることで断熱し,冬の寒さをしのいでいました。
・現代の住まいでも,窓に加えて障子を備え付けることで,断熱性能をより高めることができます。

→京都省エネ住宅めぐりへhttps://miyakoanshinsumai.com/eco/

京都市内でリフォームとして断熱材の設置工事や遮熱塗装工事を行う場合,市の補助制度の対象となる場合があります。
詳しくは以下をご覧ください。
→京都市既存住宅省エネリフォーム支援事業(京都市HP)https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000197117.html

※3出典:(一財)建築環境・省エネルギー機構 発行「温暖地版 自立循環型住宅への設計ガイドライン」
※4出典:(一財)環境建築・省エネルギー機構 編著「健康維持増進住宅のすすめ」

 

しっかりと断熱すると体感温度が違います(※3)
浴室における高齢者の血圧の変化(※4)
障子による断熱性の向上
縁側での間仕切り
登録者京安心すまいセンター
最終更新日2022-03-07 15:59:09
ページの先頭へ戻る

みやこ安心住まいセンター(安心安全の住まいづくりを応援!住まいのワンストップ総合窓口)

京都市住宅供給公社(安心のすまいを信頼とともに)

京都公営住宅ポータルサイト