入居申込と貸主の承諾

 賃貸住宅では,希望する物件の下見をした後に入居を希望する場合,まずは入居申込書を提出するのが一般的です。まだ,意志が固まっていない場合や,物件を押さえておきたいなどの理由で安易に申込まず,じっくり検討してから手続きに入りましょう。
 また,申込みの際,申込金,予約金などの名目で金銭の支払いを求められることがありますが,必ず預かり証を求め,その金銭は契約後,初期費用の一部に充当されるのか,また,もし入居できなかった場合には返却されるかを確認しておきましょう。宅地建物取引業法では,契約成立前の預り金返却を拒否することは禁じられています。
 申込みが終わったら,入居審査に進みます。審査の基準は物件によって様々ですが,貸主の承諾があって初めて契約に進みます。物件によって,保険料や保証料など家賃以外にかかる費用や入居条件も様々ですので,契約前にしっかり確認しておきましょう。

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2022-03-07 15:59:09
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