1. トップ
  2. 目的別絞り込み

目的別絞り込み:すまいをリフォームする

お悩み相談Q&A

【施工瑕疵】
リフォーム業者に,屋根と外壁の塗装工事を依頼しました。工事は完了しましたが,外壁の塗装にムラがあり,塗装のやり直しを業者に電話で依頼しましたが,「あとで連絡する」といったまま,連絡がありません。
・ 施工業者は契約通りに工事を完成させる義務があり,依頼主は約束した報酬を支払う義務があります。本件事例のように,塗装工事が完了したにもかかわらず,塗装のムラなど施工瑕疵がある場合は,補修や損害賠償を検討することになります。不具合の場合,契約上・社会通念上求められる品質・性能を欠くものを「瑕疵」といいますが,「瑕疵」に該当するか否かの判断は注文者が納得するか否かではありません。工事代金を支払わないままでいると,施工業者から支払督促などの法的措置をとられる可能性もありますので、なるべく早く業者と話し合いをすることが必要です。その場合の連絡は,メールやファックス,手紙などで行い,交渉記録を残しておくと訴訟に発展した場合の証拠となります。
【施工瑕疵】
リフォーム工事が終わり施工費を支払った後に,施工ミス(瑕疵)が発覚しました。どうすればよいでしょうか。
・ リフォーム工事の請負会社のミス(瑕疵)については,請負会社に補修を請求することやその補修に代えて損害賠償を請求することができます(民法第634条)。ミスの補修や損害賠償の請求は,工事が終了した時から1年以内にしなければなりません(民法第637条)。
【民法】 
(請負人の担保責任)
第634条  仕事の目的物に瑕疵があるときは,注文者は,請負人に対し,相当の期間を定めて,その瑕疵の修補を請求することができる。ただし,瑕疵が重要でない場合において,その修補に過分の費用を要するときは,この限りでない。
2  注文者は,瑕疵の修補に代えて,又はその修補とともに,損害賠償の請求をすることができる。この場合においては,第533条の規定を準用する。
(請負人の担保責任の存続期間)
第637条 前3条の規定による瑕疵の修補又は損害賠償の請求及び契約の解除は,仕事の目的物を引き渡した時から1年以内にしなければならない。
2 仕事の目的物の引渡しを要しない場合には,前項の期間は,仕事が終了した時から起算する。
【工事費】
リフォーム業者が承諾なしに追加工事をしました。リフォーム工事中に,業者から「対面
キッチンにカウンターがあれば便利ですね」と提案されたので,「そうですね」と答えた
ところ,カウンターが取り付けてあり、工事完了後,追加工事費として20万円の請求があり
ました。この工事費は支払う必要があるのでしょうか。
・ 建築業法上は、請負契約の変更がある場合には、書面を作成することが要請されているものの、追加・変更工事契約については、注文者と請負業者との間での口頭での合意(事案によっては、黙示的な合意)によっても成立します。また、追加・変更工事の金額が定まっていない場合であっても、契約が有効とされる場合もあります。両者で十分に話し合いましょう。
・話し合いで折り合いがつかなければ,「建設工事紛争委員会」を利用する方法があります。この委員会は,建設工事の請負契約に関する紛争の簡易・迅速・妥当な解決を図るために,当事者の申請に基づいて,あっせん,調停,仲裁を行う公的機関です。建設業法に基づき,国土交通省及び各都道府県に設置され,建設工事の請負契約に関する紛争の処理を行います。
・お問い合わせ先:中央建設工事紛争審査会事務局(国土交通省土地・建設産業局 建設業課紛争調査官室) 03-5253-8111(内線24-764)
京都府建設交通部指導検査課建設業担当(075-414-5222)

もっと見る

閉じる