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民法改正で不動産相続が変わります!

2019.07.11

 民法では人が亡くなったとき,その人の財産がどのように相続されるかの基本的なルールを定めていて,その部分を相続法ともいいます。少子高齢化など家族のあり方や経済の変化に合わせて,約40年ぶりに改正され,2019年7月から段階的に施行されます。

そのうち住宅に関連するのが,「婚姻期間が20年以上の夫婦間における居住用不動産の贈与等に関する優遇措置」です。

 改正前には,被相続人(財産を残す人)が配偶者に居住用不動産(居住するための建物とその敷地)を贈与しても,被相続人が亡くなった際には,相続人全員で分割する相続財産の対象となり,贈与の意図が充分に反映されませんでした。

 7月1日に施行された改正民法では,贈与された居住用不動産は配偶者のものとして扱われ,被相続人が亡くなった際その分を除いた遺産が分割の対象となるため,配偶者はより多くの財産を受け取ることができるようになりました。
くわしくは 基礎知識<不動産相続(5)改正民法・贈与などの優遇>

また,2020年4月には被相続人が亡くなっても,配偶者が自宅に住み続けることができるように居住権が新設されます。
くわしくは 基礎知識<不動産相続(4)改正民法・配偶者居住権とは>

今回の相続法改正は,とくに配偶者のすまいについて,手厚く保護するようになったといえるでしょう。

 

登録者 京安心すまいセンター
最終更新日 2019-07-21 16:39:16