高齢者の住まい探し ~老後のすまいを考える~
高齢になってくると、
・ 賃貸住宅が借りられない
・ 連帯保証人になる身内がいない
・ ある日突然、退去勧告されるのでは・・・など
自分の身にも起こるのではないかと不安に思っている方に、
公的な支援をご紹介します。
京都市 高齢者すまい・生活支援事業
京都市すこやか住宅ネット※では、一人暮らしの高齢者の方等が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう支援するため、 また民間賃貸住宅への円滑な入居を促進するため、 低廉な「住まい確保」+ 社会福祉法人による「見守り」 などのサービスを提供する事業を実施しています。
※ 京都市すこやか住宅ネットとは、住宅セーフティネット法に基づく居住支援協議会で、 京都市・不動産関係団体・居住支援を行う団体などから構成される組織です。
住み替えまでの流れ
Q誰でも申し込めるの?
原則、65歳以上の一人暮らしの方等で見守り等の支援を必要とし、住み替えを希望している方が対象です。
Q どんな住宅を紹介してもらえるの?
民間の賃貸住宅を紹介しますので、形態はアパート・マンションから一戸建てまで様々です。ご希望に応じて紹介します。
Q どんなサービスが受けられるの?
住み替え後に、実施地域担当の社会福祉法人が、定期的な見守り(概ね週1回の訪問等)のほか,生活上の困りごとの相談をご希望に応じて実施します。
<サービスの利用料>
市民税非課税の方:無料、市民税課税の方:1,500円/月
※ 当該年度の「介護保険料納入(変更)通知書 兼 特別徴収開始 (停止)通知書」など、課税状況を確認できる書類が必要になります。
(注)家賃・共益費等は別途必要です。
Q どこに申し込めばいいの?
住み替えを希望する実施地域担当の社会福祉法人に直接ご相談ください。
住み替え実施地域及びその地域を担当する社会福祉法人の一覧
https://www.kyoto-sjn.jp/topic/wp-content/uploads/2022/06/model.pdf
家賃債務保証制度
高齢者世帯・障害者世帯・子育て世帯・外国人世帯・解雇等による住居退去者世帯等の住宅確保用配慮者の方が賃貸住宅に入居する際、または住宅セーフティネットに登録されている賃貸住宅に入居する際に、入居中の家賃債務等を高齢者住宅財団が当該世帯の連帯保証人となって家賃の不払いに関する保証し、賃貸住宅への入居を支援する制度です。
この制度の利用は、家主が高齢者住宅財団と家賃債務保証制度に関する契約の締結している賃貸住宅に限ります。
Q家賃債務等の保証範囲はどれくらい?
滞納家賃(共益費、管理費を含む。)は12ヵ月分、原状回復費用(残置物の撤去を含む。)及び訴訟費用は家賃9ヵ月分相当を限度です。
Q住宅セーフティネット登録住宅は、どこで探せばいいの?
登録住宅は、「セーフティネット住宅情報提供システム」において公開されています。
https://www.safetynet-jutaku.jp/guest/index.php
その他、家賃債務保証制度に関する【よくあるご質問】
一般財団法人 高齢者住宅財団:家賃債務保証制度 よくあるご質問 はこちらから。
https://www.koujuuzai.or.jp/service/rent_guarantees/faq-rg/
終身建物賃貸借制度
終身建物賃貸借制度とは,「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき,バリアフリー化された賃貸住宅に高齢者が終身にわたり居住することができ,賃借人の死亡時に契約が終了する,借家人本人一代限りの借家契約を結ぶことができる制度です。
京都市内には、終身建物賃貸借制度を活用した『サービス付き高齢者向け住宅』があります。
入居に関する問い合わせや施設見学の際に確認してみましょう。
サービス付き高齢者向け住宅の検索
http://www.satsuki-jutaku.jp/search/index.php
その他、高齢者のための賃貸住宅
京都市:高齢者住宅 はこちらから。
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000117421.html
登録者 | 京安心すまいセンター |
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最終更新日 | 2023-03-13 11:26:14 |