賃貸住宅の入居後にしておくこと!~原状回復トラブルの防止のため

入居直後、出来ればお部屋に荷物を入れる前に、生活に支障がない程度の傷や汚れでも、カメラや携帯で写真を撮影し、チェックシートなどに記録を残しておきましょう。同時に動画を撮って残しておいも良いでしょう。
退去時に入居者の故意や過失によって生じた傷と汚れは入居者負担で原状回復をしなければなりません。その際、入居時の記録は、以前からあった傷かどうかの証拠になり、原状回復を巡るトラブルの防止に役立ちます。

※国土交通省の入退去時の物件状況及び原状回復確認リストは、下記からダウンロードできます。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001595154.pdf

 

また、入居後快適に暮らすためにも、入居1週間以内を目安に、設備や電気配線類がきちんと使えるか、水やお湯の出具合・排水に問題はないか、扉や引き戸がスムーズに動くかなどを確認しましょう。もし修理して欲しい箇所があれば、口頭だけの依頼ではなく、期限も含めて書面で依頼して記録に残すようにしておきましょう。

【入居後1週間以内のチェックポイント】
・壁に汚れやクロスのはがれはないか
・床に目立つ傷、汚れはないか
・天井に汚れはないか
・スイッチ、コンセント、照明などは使える状態か
・換気扇、インターホン、エアコンなど設備類は使える状態か
・網戸やふすまにやぶれ、穴はないか
・玄関ドア、扉、間仕切り、引き戸、ふすまは無理なく動くか
・配水管につまりやニオイはないか
・水やお湯はきちんと出るか
・お風呂や洗面所の壁・床に、カビはないか

 

 

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2024-03-18 8:45:20
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