省エネのための「エネルギーの”見える化”」
石油や石炭、天然ガスなど、(化石燃料とも言う)限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことを省エネと言います(省エネルギーの略)。これらのエネルギーを使うことで排出される二酸化炭素を削減し、地球温暖化を防止することが世界規模での重要な課題となっています。
住宅の省エネ対策は断熱材の設置や二重窓など工事をともなうイメージがありますが、今回は、今からでも出来る手軽な対策を調べてみました。
エネルギーの需要の増加
日本の住宅部門のエネルギー消費量は、1973年度を100とすると、2018年度は185.6と約2倍に増加しています。
また、世界規模でエネルギー需要が急増しており、国際エネルギー機関(IEA)によると、2040年の世界のエネルギー需要は2014年と比べて約1.3倍に増加すると予測されています。
※1973年度は、第一次オイルショックがあった年度
出典・引用:経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ
節電による省エネ
家庭の電気はガスや灯油と異なり貯めておくことが難しく、節電のためには「使用量を減らすこと」とあわせて、「電気の需要が集中するピーク時間帯の使用量を下げること」が重要とされています。
節電を考える際には、使用量を「減らす」、使用する時間帯を「ずらす」、他の方法に「切替える」の3つの視点でくらしを見直してみることが重要です。
ちなみに、住宅部門のピーク時間帯は、夏も冬も在宅率の高い夜です。
※ピーク時間帯は、1日のうちで最も電気が使われる時間帯のこと。
出典・引用:経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ
使っているエネルギーの”見える化”
電力の使用状況や消費量を簡単に確認できる方法としてIoTによる方法をご紹介します。
スマートプラグを利用すると、電化製品のオン・オフをスマートフォンで操作することができます。外出先からの遠隔操作ができるほか、スケジュール機能があったりもします。また、電力使用量をスマートフォンなどの画面で確認することもできます。
大規模な工事をすることなく、比較的手軽に導入することが可能です。
このような方法で自宅の電気の消費量や使用状況を確認してみるのも、住宅の省エネを進めるための方法のひとつとして試してみてはいかがでしょうか。
※IoT=あらゆるモノをインターネット(あるいはネットワーク)に接続する技術のこと。(Internet of Thingsの略)
|
スマートプラグ
|
|
電力の消費量確認やスマートフォンでの操作
|
スマートプラグを通した電力の消費量を確認することができます。
「チリつも」で支える、大きな効果
一人ひとりが意識をもって省エネを実践し、それを、それぞれの住宅で行われれば、大きな成果が得られます。
すまいの省エネ化とは、断熱・気密の性能や再生可能エネルギー設備等によって二酸化炭素排出量削減ひいては地球温暖化防止に重要な役割を果たします。

HEMS(ヘムス)
HEMS(ヘムス)は、家電製品や給湯機器をネットワーク化し、表示機能と制御機能を持つシステムのことで、家庭の省エネルギーを促進するツールとして期待されています。
制御機能には、遠隔地からの機器のオンオフ制御や、温度や時間などの自動制御があります。
表示機能は、機器ごとのエネルギー消費量などをパソコン、テレビ、携帯電話の画面などに表示するほか、使用状況に応じた省エネアドバイスを行うなどの機能を併せ持つものもあります。

※HEMS(Home Energy Management System)の略。日本語訳は、家庭のエネルギー管理システム。
出典・引用:経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ
| 登録者 | 京安心すまいセンター |
|---|---|
| 最終更新日 | 2026-02-26 13:30:18 |




