マンションの「管理規約」、もう見直されましたか?

管理規約の改正、今からでも遅くないですよ

社会情勢や生活様式の変化(築年数の経過、住民の高齢化といった2つの「老い」問題、防災対策の必要性など)に伴い、国の「マンション標準管理規約」も定期的に改正されています。

「うちは昔のまま変わっていないかも・・・」というマンションの方は、トラブルを未然に防ぎ、快適で資産価値の高いお住まいを保つためにも、早めの管理規約改定に着手することをお勧めします。
理事会イメージ

1.管理規約改正をスムーズに進めるためのポイント

管理規約の改定は難しそうに思われがちですが、ポイントを押さえれば初めての方でもスムーズに進めることができます。
理事会で検討する際は、以下の3点を意識してみましょう。

(1).理事会の中でしっかりと話し合いを重ねる

一部の役員だけで進めず、理事会内で意見交換を重ね、改訂の目的や方向性をしっかりと確認することがとても大切です。

(2).「3つの対照表」を作成する

議論を整理するために、「①標準管理規約」「②今の管理規約」「③改正案」の3つを横並びにした対照表を作成することをお勧めいたします。どこをどう改正するのかが一目でわかり、理事会や住民の皆様への説明が格段にしやすくなります。

(3).迷ったときは「標準管理規約」に準拠する

独自のルールを作成すると、法律的な問題点を見逃したり、条文間での矛盾が生じたりすることがあります。判断に迷ったときは、なるべく国土交通省が作成してる「標準管理規約」に準じた内容とすることがお勧めです。

その際は、標準管理規約の解説である「標準管理規約コメント」も公表されていますので、併せて確認することをお勧めします。コメントには、なぜそのような条文としたのか、どう解釈したらよいのかなど、参考になるアドバイスなどが記されています。

▼3つの対照表イメージ(京都府マンション管理士会ホームページ「管理規約改正(変更)の手順」より抜粋)
3つの対照表イメージ

2.初めてでも安心!改正に向けた基本ステップ

1.3つの対照表の作成: 各条文が横並びで比較できるよう、条項をそろえて作成することがポイントです。
2.現状の確認と課題抽出:今の規約の気になる所や、標準管理規約とのズレを確認します。
3.理事会での検討:   基本は標準管理規約に合わせつつも、マンション独自のルールが必要な部分を重点的に話し合います。
4.居住者への周知:   必要に応じてアンケートや説明会を実施するなど、居住者の理解を深めます。
5.総会での決議:    準備が整ったら、総会にて改正案の承認を得ます。

3.まとめ

管理違約の改定には一定の時間と準備が必要ですが、早めに取り組むことで将来の安心につながります。
まずは次回の理事会で「今の管理規約はどうなっているか」を議題に挙げ、対照表づくりからスタートしてみませんか?

判断に悩む場合や専門的なアドバイスが必要な場合は、一人で抱え込まずに専門家や相談窓口の活用も検討してみましょう。

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「管理規約の改正(変更)の手順を詳しく解説」を読んでみませんか?

▶京都府マンション管理士会ホームページ「管理規約の改正(変更)の手順を詳しく解説」より抜粋
▶京都府マンション管理士会ホームページ「管理規約の改正(変更)の手順を詳しく解説」より抜粋

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上記の対照表は、下記の京都府マンション管理士会ホームページに公開されています。

▶京都府マンション管理士会ホームページ
京都府マンション管理士会
https://kyo-mankan.net/

登録者一般社団法人 京都府マンション管理士会
最終更新日2026-11-06 12:33:54
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