京都市は子育て世代に優しい?

2021年の京都府内の新築マンション価格は、
府民平均年収の11.59倍だったと京都新聞(2023.1.8付朝刊)が報じました。
これは、東京都、沖縄県に次ぐ全国第3位だそうです
要因として、日銀の大規模金融緩和で生まれた余剰資金が、
マンション投資に流れ込んだとしています。

一方、京都府の南部木津川市の人口は22年9月末時点で8万人を突破、
京都府で5番目の都市となりました。
木津川市の8万人目の転入者は、京都市左京区からの子育て世代だそうです。

これは京都市が抱える現在の苦しい状況を象徴しているように思えます。
大好きな京都市に住み続けたいものの、住宅価格の高騰からとても手が出せず、
財政難から将来の子育て政策に不安を感じ、子育て支援に力を入れる周辺都市への転出を決意したそうです。

現在京都市では高さ規制や容積率緩和の見直しが行われています。
マンションやオフィスを誘導して、若い世代が住み働く好循環に結びつけたい狙いです。
概ね、賛同の意見が多いようですが、
一方で、新たな地価高騰の要因になるのではないかと懸念する向きもあります。
今後の行政の動向に注視し、わが愛する京都の町を豊かで住みやすい町にして行きたいものです。
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登録者一般社団法人 京都府不動産コンサルティング協会
最終更新日2023-01-31 14:41:33
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