【まちの匠・ぷらす】耐震改修事例

まちの匠・ぷらす  改修事例

 

耐震性が不安だけど、耐震改修をどう進めればいいか分からない。改修工事で何をするのか分からない。すでに耐震改修した人がどんな工事をしたのか知りたい。そんな方のために、耐震改修補助金「まちの匠・ぷらす」利用者にインタビューし、改修の進め方や感想を伺いました。今回が初回となり、順次連載します。

耐震改修補助金を利用して改修された方の声

約150㎡のご自宅を耐震改修された左京区のBさんにお話を伺いました

 

「耐震」、「耐震化」をお知りになられたきっかけは何でしたか

8年前に回覧で、耐震診断を無料で受けられることを知り、申し込みました。その時の診断士さんに補強案まで作成していただきましたが、当時は改修工事まで進みませんでした。

京都市:耐震診断士派遣事業

耐震診断とは(動画)→・京町家(昭和25年以前築) ・木造住宅(昭和25年以降56年以前築)

 

ご自宅の「耐震改修工事」を決断されたきっかけは何でしたか

昨年度「まちの匠・ぷらす」の補助額が最大200万円だと知り、また、しっかりとした建物のメンテナンスができていなかったので、8年前にお世話になった診断士さんに、リフォーム工事に併せた耐震改修工事について改めて相談しました。8年前の工事費や計画の見直し、工務店の紹介までしていただきました。

京都市:「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業

 

工事中で苦労されたことはありますか

工事期間中は、仮住まいを探して対応したのですが、自宅周辺でペットと一緒に住める仮住まいを探すのに苦労しました。それに加えて引っ越しをしなければならないので大変でした。

 

ご自宅を「耐震化」された感想をお聞かせください

安心感が得られました。ある程度大きな地震がきても耐えられると思えるだけで、以前と気持ちが全く違います。そして、家族が喜んでくれたことがうれしいです。次の世代に残せるすまいになりました。

今回、ライフスタイルに合わせて減築し、省エネリフォームやバリアフリー化の工事も同時に行いました。トータルでの工事費は予算を超えましたが、耐震改修工事とまとめてリフォームをすることでお得感はありました。これまで建物のメンテナンスができていなかったので、心配事も一気に解決しました。

 

これから耐震改修工事を考えておられる方にメッセージがあれば

工事をするためには、かなりの労力を要することが分かったので、「工事をするなら、早いほうがいい。」と思います。若いうちにされるのをお勧めします。

「工務店は、常に意思疎通できる事業者を選べば、良いリフォームができる。」と思います。今回の工務店はLINEを使って、いつでも言いたいことを伝えられたし、対応も早かったです。ストレスなく工事を進めることができました。

 

診断士さんからひとこと

以前、耐震診断をさせていただいたご縁で、今回の耐震改修工事をさせていただくこととなりました。本工事は「東側・南側・西側を新築当時に戻し(減築し)、耐震改修工事を行う」というもので、調査時は、計測しながら色々と思考し想定しながら独り言をブツブツ…、多分一筋縄ではいかないかもという思いもよぎりつつ、いざ本解体工事にかかると、想定通りでホッとしたり、想定外の基礎がヒョッコリ、架構体が威風堂々と出現したりで、一喜一憂した「たいへんドラマティックな現場」でありました。
耐震改修工事以外でも、省エネ工事、住設機器の取り換え工事などもあり工期が伸び、施主様から「おしかり」も頂戴いたしましたが、完了時には、大変喜んでいただき、また、心から満足された「令和の大改修工事」となりました。本工事が大きなトラブル・事故もなく無事完了し引き渡しが終えられたのも、施主様のご厚意、行政サイドの的確なアドバイス、そして工務店様・各専門業者様のご尽力の賜物であると思っております。ありがとうございました。

 

耐震改修工事のようす

耐震壁が建物を強くします

構造用合板と呼ばれる強い木合板で耐震壁を造ります

金物でしっかり固定します

 

耐震改修に関する動画はこちら

 

京安心すまいセンターから

今回取材にご協力いただきましたBさんの場合、8年前の耐震診断がきっかけとなり、診断士さんとの相性も良く、「まちの匠・ぷらす」を利用して耐震改修工事をしていただけました。多くの方は、耐震診断受診後、耐震改修計画その後の耐震改修工事を依頼する事業者を探すのに苦心されます。8年間耐震診断結果報告書を大切に持っていたとおっしゃられていたので、それが良い結果につながったのかもしれません。

 

建物の概要

建築年:昭和48年
構造:木造2階建
延べ床面積:約150㎡
耐震改修工事の内容:耐震壁の設置、有筋基礎の増設、屋根の軽量化
耐震改修後の構造評点:1.0以上
工事期間:設計2ヵ月、工事3ヵ月
施工費:全体2,300万円(うち耐震改修工事費300万円※補助金200万円利用)

 

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2025-07-31 20:00:35
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