「すまいを適切に管理する」に関するQ&A

畳にカビが生えてしまったら、どう対処したらいいですか?

畳はイグサという植物の茎を乾燥させ、それを編んで作ります。
よって、湿気は大敵となります。

畳にカビが生えているのを発見した時は、まず、窓を開けて換気、もしくは除湿機やエアコンのドライ機能で、部屋全体を除湿してください。
空気が乾いてから、掃除機でカビそのものを吸い取り、消毒用アルコールをしみ込ませた布で畳を拭いてください。

また、酢の原液をスプレーに入れ、直接カビに吹きかけることで、カビの胞子の飛散を防止してくれます。
酢の主成分である「酢酸」は強い酸性で、殺菌・除菌能力があるので、カビの菌に対しても殺菌効果を得ることが出来るのです。
※ 注意事項
酢を用いる場合は、原液が畳縁や畳以外の物に掛からないように十分注意してください。
畳縁は素材によっては変色する場合があります。
また金属類は腐食の原因になります。

畳の目に詰まったカビは、歯ブラシ等で取ってください。
最後に、消毒用アルコールか、酢を入れた少し熱めのお湯で拭いてください。(乾燥を早めてくれます)

参考「カビについて」(全日本畳事業協同組合)

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2024-12-24 11:22:59

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