「すまいをリフォームする」に関するQ&A
リフォーム工事を開始した後に、もともと施工不具合などを放置していたことが原因で、下地や躯体などが痛んでいて、取り決めた工事ができないと、工事業者が言ってきました。この場合はどうしたらよいでしょうか。
リフォーム工事は、新築工事と異なり既存の建築物に対する工事なので、工事の内容によっては、機器や仕上げ材を撤去した段階で、当初の想定と異なる下地の状況や躯体の劣化状況等が確認されることも想定されます。
通常、工事着手後に、受注者(工事業者)がそのような状況であることを発見した場合には、直ちに、発注者へ報告することになっています。発注者として報告を受けた場合には、発注者・受注者間で、合意した工事内容、工期、工事代金を変更するなど必要な措置方法を協議することが必要です。
受注者である工事業者に代替案や改善方法を提案してもらうように求め、変更又は追加工事の見積書を作成してもらいましょう。
登録者 | 京安心すまいセンター |
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最終更新日 | 2022-11-24 9:00:17 |