「すまいを買う / すまいを建てる」に関するQ&A

新築住宅に入居後、傷があることに気が付き、販売業者に連絡したが、補修の対応をしてくれない。

入居後1年たって、物入の折れ戸と床の取りあいでフローリングがめくれたような欠陥があり、補修をしてほしいと連絡したが、販売業者から、引渡し直後でないため、補修対応はできないと言われた。引っ越しで荷物を入れ、すぐには気づかなかったが、自分で傷つけたものでなく、明らかに、施工ミスだと思うがどうしたらよいかというご相談ですが、

見えている部分の傷や汚れが、引き渡し後に見つかった場合、不具合に関する責任が問えなくなることがあります。

  • 契約不適合責任など、法的に定める要件や期間を満たしているのか
    ※住設機器、造作、室内装飾、家具等は、契約不適合責任が引渡し後1年となるケースもあります。
  • アフターサービスや保証がある場合、その内容、時期はどのようになっているのか

等を確認することから始め、専門家にご相談ください。

 

建売住宅や、新築マンションの購入者による内覧会は、引渡し前に「住宅の仕上がり」を確認できる大切な機会です。内装の傷・汚れ、建具の開閉、住設機器の傷・取付不良など慎重に隅々まで確認しましょう。

見えにくい場所を確認するために、懐中電灯、合わせ鏡など持参するとよいでしょう。狭い場所では無理ですが、スマートフォンでも代用でき、自撮り棒を取り付けると高いところも確認できるので便利です。

引渡し前に傷や不具合は十分にチェックして、補修してもらうのが原則です。補修を求める際は、双方で確認し、不具合箇所リストの作成や、写真を撮るなどしておくとよいでしょう。

 

<参考資料>

 

 

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2023-01-13 9:00:13

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