契約時の注意
リフォームのプランが決まり,見積りも十分に検討したら,必ず契約書を交わしてから工事を始めましょう。口約束だけでの施工では大きなトラブルになったとき,解決が難しくなります。
契約書には工事費用の合計や工事期間など,基本的なことしか書かれていないのが一般的です。工事内容や材料などの明細は「設計図書・仕様書」,費用については「見積書」のほかに,トラブルが起こった際の責任の所在などを明確にした「請負契約約款」などの添付書類がきちんと揃っているか確認しましょう。いずれも専門用語などが多く,一般の消費者にはすぐに内容を理解できない場合もありますが,その場合は遠慮なく質問して,説明を求めましょう。
契約を決めてから業者の対応が悪くなった,とか,質問してもうやむやにされるなど,少しでも不安を覚えることがあったら,いったん工事を中止するくらいの慎重さが必要です。
登録者 | 京安心すまいセンター |
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最終更新日 | 2022-03-07 15:59:10 |