まるごとまちごとハザードマップとは

災害時,どの地域がどの程度の被害を受ける可能性があるのかを地図に表したものがハザードマップですが,地図上で見ていてもなかなか実感がわかないのではないでしょうか。そこで,京都市では水害ハザードマップをもとに,想定浸水深を掲載した掲示板「まるごとまちごとハザードマップ」を電柱や公園のフェンスなどに設置する取組が始まっています。令和2年度は82学区,83ケ所に設置され,最終的には市内の洪水浸水想定区域にある189学区に設置する予定です。

大雨や台風による水害が発生したとき,どの地域がどのくらい浸水する恐れがあるのかが実際の場所に表示されますので,普段からリスクを認識して,いざというときの避難行動に役立てることができます。掲示板をみかけたら,自宅は,通勤路は,通学路は,また避難所までのルートは大丈夫か,想定してみましょう。

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2022-08-01 14:34:11
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