マンション管理組合会計の基本・基礎知識

マンション管理組合会計とは、マンションを安全・快適に維持するために、区分所有者から管理費(共用部分の光熱水費、清掃費、設備保守点検費など)、修繕費(建物の修繕工事費、外壁塗装費、防水工事費など)を集め、管理・運用することです。

マンション管理組合会計業務には、管理費・修繕積立金の管理、領収書等の整理、月次・年次収支報告書の作成などがあります。
管理費・修繕積立金の管理では、毎月振り込まれる管理費・修繕積立金の入金確認、共用部の光熱水費、修繕工事費の支払い、また管理組合の通帳の記帳等を行います。
月次・年次収支報告書の作成では、管理組合の収入・収支状況、管理費などの未納状況が分かる未収金一覧表、賃借対照表、総勘定元帳、来年度予算等の内容を作成します。

マンション管理組合会計業務は多岐にわたるため、管理組合で行う場合、負担が大きくなります。管理会社に任せることができますが、そのマンションにとって必ずしも最適な会計が行われるとは限りません。管理会社に任せる場合は、任せきりにせず、管理組合員自らがが、正しい会計知識を身に付け、適切な会計が行われているかどうか確認することが大切です。

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2023-12-15 13:44:49
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