購入申込

住宅を購入する際には、売主に物件購入の意思を示すための手続きとして「申込」を行います。
「申込」は、あくまでも意思表示ですので、事情により撤回することは可能ですが、トラブルの原因になりかねないので、十分に検討してから申込の手続きに入りましょう。
新築物件を購入する場合と中古物件を購入する場合では、手続きの方法が違うため、内容を把握しておきましょう。

【新築物件の申込】
新築住宅の場合は、販売開始以降に先着順で申込を受け付ける「先着順申込」の物件が多くあります。申込の際に「申込証拠金」が必要になることが多く、金額は物件によって異なります。申込証拠金は、不動産会社等に「買います」という意思を示すために預けるお金ですので、売買契約に至った場合は手付金の一部に充てられますが、契約に至らない場合には返却されます。分譲マンションでは、登録期間を設けて購入希望者を募り、ひとつの住戸に複数の希望者がいる場合には抽選となるケースもあり、その場合は当選してはじめて申込が可能となります。

【中古物件の申込】
中古物件の場合は、売主が不動産会社である場合もありますが、多くの場合は個人の所有者となりますので、仲介会社を通じて購入することになります。購入の意思表示の方法としては、「買付証明書」で売買条件等を提示することが一般的で、申込証拠金は不要なケースが多く、売主と条件交渉を行った後に売買契約へと進むことになります。

★購入申込時の注意事項★
・申込をする前に、しっかりと資金計画を立てておきましょう。
・申込証拠金を支払う際には、必ず「預かり証」をもらいましょう。
・万が一、申込を撤回する場合に備え、申込証拠金の返金方法を予め確認しておきましょう。

登録者京安心すまいセンター
最終更新日2024-06-17 15:29:23
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