物件引き渡しの流れ
売買契約を結んだ後は,契約に定められた引渡し日までに,住宅ローンの手続きを終え,残金の支払いをして物件の引き渡しを受けます。物件の引き渡し日は,下記の手続きと流れで進んでいきます。
1.残金を支払う
住宅ローンを利用する場合は,融資申込をした金融機関から融資実行を受け,その資金で売買代金の残金を売主に支払います。
2.不動産の登記手続きを行う
売主から,所有権移転登記抵当権抹消に必要な書類一式を受け取ります。購入物件に売主の抵当権が設定されている場合は,その抹消に必要な書類も受け取り,司法書士が登記所で同時に所有権移転登記と抵当権抹消の手続きをします。
3.税金の清算
固定資産税及び都市計画税は,毎年1月1日時点の所有者に対し課税されます。
買主は,事前に定めた割合の税額を売主に支払います。
4.不動産に関わる書類,鍵を受け取る
引渡しに関する手続き,清算が終わり次第,物件の鍵とともに,実測図や建築関連書類,引き渡す設備や備品の保証書及び説明書などの書類を受け取ります。
なお,引渡しの証明として売主・買主両者が署名・押印した「引渡確認書」を発行する場合があります。
登録者 | 京安心すまいセンター |
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最終更新日 | 2022-03-07 15:59:08 |