大規模修繕工事の流れ
分譲マンションでは,建物を長持ちさせ,長く快適に住むためには定期的な修繕や改修を行い,マンションの機能や性能を維持し,向上させていくことが必要です。築後12年から15年程度経つと,配管や設備等が老朽化し,外壁や共用部分の改修,屋上防水などの大規模な修繕工事が必要となります。大規模修繕工事は,管理組合の業務の中でも最大のイベントとなります。理事会や修繕委員会などが中心になって進めますが,多額の費用を要するため,総会の決議を経て決定していくことになりますので゜,区分所有者全員の理解と協力が必要です。
大規模修繕工事の流れは次のとおりです。
管理組合の体制検討→工事実施方式の検討→建物劣化調査と診断→工事内容の検討→施工会社の公募・入札→総会で議決→工事請負契約の締結→着工前工事説明会→着工→管理組合の検査→工事完了・引渡し→長期修繕計画の見直し
登録者 | 京安心すまいセンター |
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最終更新日 | 2022-03-07 15:59:10 |