令和7年8月3日(日)実施「子どもと一緒に! すまいとまちフェスタ」イベントレポート
この日は、大人も子どももこの「ひと・まち交流館 京都」に集まって、京都のまちや文化、「すまい」について総合的に学べた、とっても楽しく賑やかな1日となりました♪
1 すまいスクール 「【新築? 中古を買ってリノベ?】自分に合った家づくり」(12時10分~13時10分)
1.講師:竹園節子先生(一般社団法人京都府建築士事務所協会所属、garDEN株式会社・専務取締役)
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 ワークショップルーム1
3.参加者:17名(※申込者数:19名)
4.講座内容
住宅購入における「新築住宅」と「中古住宅のリノベーション」の選択肢について、費用・進め方・業者選定の観点から比較し、「自分に合った家づくり」について、実際の事例の話を交えながらプロの視点で解説していただきました。
1.新築住宅と中古住宅、改装のお金の話
新築住宅の特徴は、設備や仕様が整っていて建物が新しく、当初の物件価格は高めにはなるが維持管理費は比較的安定していることである。アフターサービスに関する制度も整備されていて、安心感があることがメリットである。しかし設計の自由度としては限定的である。
中古住宅は物件価格としては抑えめになるが、年数やデザイン等、既存の状況からリノベーションや改装を行う可能性が高いため、そういった自由度が高い代わりに建物の劣化状況や構造の把握、施工の計画や費用管理の手間が増えることがある。
費用については、総額は物件価格にリノベ・改装費用、そこに税金や登記料、仲介手数料等の諸経費が必要となる。いずれにしても将来の維持管理費やライフサイクルコストも考慮しなければならない。
| 項目 | 新築 | 中古+改装 |
| 購入価格 | 高め | 低め(+リノベ費用) |
| 設備・仕様 | 最新 | 自由に選択可能 |
| メンテナンス | 安定 | 施工内容により変動 |
| デザインの自由度 | 制限あり | 高い |
| 契約・手続き | 比較的シンプル | 物件調査・確認作業多め |
| 資産価値 | 新築はプレミアム感あり | 地域・施工内容による |
それぞれのメリット・デメリットを整理した上で、生活設計や予算に最適な選択を行うことが重要となる。
2.家づくりの具体的な進め方と、建築業者の選定について
家づくりのステップの具体的な流れは、以下のとおりである。
①希望条件の整理:家族構成・ライフスタイル・将来の変化を踏まえ、住宅に求める家族の条件を明確化。
②資金計画:住宅ローン、諸経費、リフォーム費用、維持管理費を含めた総額を試算。
③物件選定:新築・中古の候補を比較し、立地・価格・建物状態を確認。
④業者との打ち合わせ:設計・工事内容、スケジュール、費用の最終調整。
⑤契約・施工・完成・引き渡し:契約締結後、施工状況を定期的に確認しながら工事を進行。
この流れを事前に理解しておくことで、トラブル防止や予算超過のリスクを軽減できる。
またこのステップにおいて、自身や家族の希望を満たしてくれる業者の選定も大切な要件となる。
その手順とポイントは以下のとおりである。
①複数業者の過去の実績(施工写真やレビュー)を見て、見積書を取得し、相見積もりを行う。
②契約内容や見積もりの差異を比較する。具体的には、追加費用の発生条件やアフターサポートの内容、トラブル時の対応体制について等が要確認ポイントとなる。
③信頼性やコミュニケーションの取りやすさを含め、総合的に評価する。
3.結論
新築住宅・中古リノベーションいずれを選ぶ場合も、費用だけで判断せず、ライフスタイル・将来計画・資金計画を総合的に考慮する必要がある。
それには、信頼できる建築業者の選定と、計画的な進行管理が住宅取得の成功に直結する。
家づくりは人生の大きなイベントである。
十分な事前準備と情報収集を行うことが望ましい。
4.参加者の声(アンケートから抜粋)
・戸建て住宅、改装について、勉強になりました。
・家づくり超ビギナー(知識ゼロ)だったので、きけてよかった。注意点を念頭に家活していきたいです。
・たいへん有意義な企画でした。今後ともよろしくお願いいたします。
・新築かリフォームかまだ決めていませんが参考になりました。ありがとうございます。

2 ワークショップ1「世界で一つのおうちバッグでまちを作ろう!」(①12時10分~13時10分、②14時00分~15時00分)
1.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 まちづくり交流サロン
2.参加者:①子ども6名(※申込者数:10名)、②子ども12名(※申込者数:12名)
3.当日の流れ:
①地下1階の会場に集合し、まず、ワークショップの流れを説明。
②1階の「京のまちかど」へ移動し、京都市の巨大航空写真を見ながら景観・まちづくりセンターの職員による京都の地理的特徴の説明を聞いた後、航空写真のなかで自分の住んでいる家を探しました。
③地下1階の会場に戻り、いよいよおうちバッグを工作! たくさんある材料で、好きなようにおうちを飾りました。
④再度1階の「京のまちかど」へ移動し、自分の家がある、あるいは将来住みたいところに、工作したおうちバッグを置いて集合写真をパチリと撮影しました!
4.参加者の声(アンケートから抜粋)
・京都の街の歴史や地理が学べたのも楽しかったです。楽しい工作もありがとうございました。
・子たちの個性があってみてて楽しかった。
・好きなように作らせてもらい楽しかったです
![]() |
![]() |
<その他の催しもの>
3 ミニ講座「中世京都の自治活動と地蔵盆」(12時10分~12時50分)
1.講師:冨名腰 隆 氏(初音学区自治連合会 副会長)
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 ワークショップルーム2
3.参加者:12名(事前申込不要)
4.講座内容:
・中世から近世の町の成り立ちと、それに伴う行事を紹介していただきました。
講座の後に行われる地蔵盆体験の催しのひとつである、「ふごおろし」の由来の話はとっても勉強になりました。

4 体験+ゲーム「地蔵盆体験」(①13時10分~14時00分、②15時00分~15時50分)
1.進行:ボランティア(同志社大学学生団体「edunka」)7名
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 ワークショップルーム2
3.参加者:各枠の合計39名(事前申込不要)
4.内容:
・数珠回し、紙芝居、ゲーム(わなげ、あてもの等)
・ふごおろし(京都市内において伝統的に行われてきた、紐を引くと高所から景品がおりてくる「くじ引き」の形式を会場に合わせてアレンジして実施)
・神妙な面持ちで数珠を回したり、大学生のおにいさんおねえさんとゲームをしたりと、会場に子ども達の楽しげな声が響きわたりました。
![]() |
![]() |
5 ワークショップ2「ミニミニたたみを作ろう!」(①12時10分~12時40分、②14時00分~14時30分)
1.講師:西脇 一博 氏(西脇畳敷物店)
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 まちづくり交流サロン(南)
3.参加者:各枠の合計32名
4.講座内容:
・小さなサイズの畳床に、畳表とへりを飾る色とりどりの好きな端切れで、オリジナルのミニたたみを作成しました。同伴の大人も子ども達と一緒になって熱心に作成に取り組んでいました。
![]() |
![]() |
6 「パネルシアター」(①14時00分~14時20分、②15時00分~15時20分)
1.講師:このはな文庫 スタッフ1名
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 ワークショップルーム2
3.参加者:各枠の合計22名(事前申込不要)
4.内容:
・パネルシアターは、白い布などに、フェルトや紙で作った登場人物や動物を貼り付けたりしながら物語を演じる人形劇。
参加者に合わせて自在に物語を進めていく講師のお話に、子ども達が目を輝かせて聞き入りました。

7 「ママ・パパカフェ」と「情報コーナー」(13時30分~15時50分)
1.運営:京都市景観・まちづくりセンター 職員1名、ボランティア1名
2.会場:ひと・まち交流館 京都 地下1階 ワークショップルーム1
3.内容:
<ママ・パパカフェ>
ひと・まち交流館京都 地下1階にて月1回実施されている交流カフェ「The Base-Mental Cafe」が臨時開店!
1ドリンク1コインにて美味しいコーヒー等を楽しんでいただきながら、皆さんの交流や情報交換の場を提供しました。
<情報コーナー>
パネル展示やチラシ設置にて、次回の「すまいスクール」や、京都市におけるすまいに関する支援制度や取組を展示、今の京都市のすまいの情報や流れを皆さんにご覧いただきました。
・9月6日実施すまいスクール「プロが教える! 外壁・屋根塗装工事の賢い進め方」の紹介
・同時期開催「令和7年度 第10回 京都住宅省エネ巡り 夏の快適すまい体感会」の紹介
・京都市の子育て支援内容
・京都市の補助金情報
・「KYOTO Dig Home Project」の取組内容
![]() |
![]() |
![]() |
| 対象イベント | 【終了しました】【令和7年度】子どもと一緒に! すまいとまちフェスタ |
|---|
| 登録者 | 京安心すまいセンター |
|---|---|
| 最終更新日 | 2026-02-02 16:58:52 |











