2015年11月1日・3日 すまいスクール「挑戦してみよう大工の技!釘を使わない木材の組み方【同時開催】感じよう匠の技!けずり花を作ってみよう」

■「匠の技に挑戦-釘を使わないで木材を組む」
講師:福田 敏朗氏(学校法人京都建築専門学校校長)
ワークショップに先立ち昔ながらの木材を接合する技術、「継手」、「仕口」とよばれる方法について説明しました。「継手」と「仕口」は、日本の伝統建築の技法で、同じ部材を同一線上で接合する方法を「継手」、同じ部材または別の部材を直角あるいは斜めに組み合わせる方法を「仕口」と呼びます。これらをはじめとした伝統建築の技法からは、自然の素材である木を生かし、木のぬくもりや肌あいを感じられます。これからも伝えいくべき昔の人たちの智恵や工夫であるといえます。

■大工体験ワークショップ
各組ごとに腰掛け蟻継ぎを作る大工業のワークショップを実施しました。まず、鋸(のこぎり)の使い方を次のように学びました。
・「始めゆっくり、中サッサ、最後は左手をそえて、
慎重に!」が鋸の挽き方
・鋸は挽くものである。
・鋸の刃を線の外側に当てる。真っ直ぐに挽くコツは、鋸を材料に直角に当て、あまり力を入れずに、ゆっくりと挽きはじめる。
・細い目の鋸は、線の際に当てて挽けば良いが、粗い目の鋸は少し離して挽くよう注意する。
・ある程度切れて来たら、動かすスピードを上げていくが、最後の切り離しは慎重に行う。
参加者は、鋸を挽く作業に苦労している様子がみられましたが、その過程を通しものづくりの楽しさ、奥深さを味わいました。

■削り花づくりワークショップ
大工体験と並行して、薄い鉋屑(かんなくず)で花を作るワークショップを行いました。棟梁が鉋でたいへん薄く削った鉋屑を、針金や毛糸でくくって花を作ったり、お地蔵さんを模した形に加工された無垢の木に顔を描き、自分好みのお地蔵さんを作りました。幼児から大人までどなたでも参加することができ、木のにおいや手ざわりを味わう機会となりました。

■展示
「木粒会」の協力によりすまいにおける木材の活用に関するパネルや実物展示が行われました。実物としては、複数の異なる樹種から作られたペレットと、燃焼しているペレットストーブが展示され、ストーブで調理された焼き芋の試食がふるまわれるなど、肌寒い晩秋の会場が温かな雰囲気に包まれました。

■参加者のアンケートより
・最後はきちんと補修もして頂き『仕上げた!』と満足し、喜んでおりました。
・楽しかったですありがとうございました。

対象イベントすまいスクール「挑戦してみよう大工の技!釘を使わない木材の組み方【同時開催】感じよう匠の技!けずり花を作ってみよう」
イベントレポート※本文欄に記載
登録者京安心すまいセンター
最終更新日2015-09-24 22:23:52
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