2016年7月2日 Let’s Try!水まわりのDIYメンテナンス

DIYアドバイザー関西の古庄代表から冒頭の挨拶があった。古庄代表から,水栓からの水漏れは,自分で直せない場合は業者に頼むことになる。しかし工事後に業者から多額の請求をされるなど,トラブルになる場合が多いため,事前に知識を付けることで業者とのトラブルを回避することが大事であるとの話があった。水漏れする箇所は4か所のいずれかで,どこから水が漏れているのかを観察し,場所が特定できればどこのパッキンを換えたら良いかが分かるとの説明があった。その知識をもって業者に依頼すると余計な部品を取り換えるなどのトラブルは避けられるため,今日の講座で是非水栓に関しての知識を付けていただきたいと話された。

(1)第1部 レクチャー
ワークショップに先立ち,「水栓の構造と水漏れ箇所(原因)」,「水栓ハンドルの取り換え」,「混合水栓のカートリッジの取り換え」,「日頃のお手入れ(ストレーナの掃除)」,「トイレのロータンクの構造とトラブル」についての説明があった。その概要は,下記のとおりである。

■水栓の構造と水漏れ箇所
図1を参照。

■水漏れの箇所と対象法(A~Dは図1中の箇所を示しています)
Aパイプ先→【原因】ケレップの傷み→【修理方法】ケレップの取替え
Bハンドルの根元→【原因】三角パッキンの傷み→【修理方法】三角パッキンの取替え
Cパイプの根元→【原因】パイプパッキンの傷み→【修理方法】Uパッキン・リングの取替え
D水栓と壁の間→【原因】シールテープの傷み→【修理方法】シールテープの巻替え※
※シールテープを巻くときは,古いシールテープを取除いてから新しいシールテープを,ネジに向かって時計回りに6~7回程度少し引張りながら巻く。

■水栓のハンドルの取り換え
水栓のハンドルをレバーに交換すると,少ない力で開栓・閉栓ができるため,お年寄りのいる家庭には交換をお勧めする。水量の微調整がしやすく節水にもつながる。

■混合水栓のカートリッジの取り換え
混合水栓の水もれ修理は,パッキンではなくカートリッジを次の手順で交換する。①湯・水を止める,②レバーを外す,③ブッシングを外してカートリッジを交換する。ただ,カートリッジ及びカートリッジ交換方法はメーカー・機種によって異なるので注意が必要である。

■日頃のお手入れ(ストレーナの掃除)
水栓の先端にストレーナという網が入っている。先端はねじ式になっていて簡単に取り外しができる。その網目に異物がたまることがあるので,時々外して水で洗い流す。

■トイレのロータンクの構造とトラブル
図2にトイレのロータンクの構造を示す。トラブルの原因は,水が出ない場合と水がとまらない場合など,その内容によって異なるし,その修理方法も変わる。トラブルの原因をしっかり確かめ,修理するのが重要である。
※参考:当日は,スケルトン模型を用いて,構造の説明とレバーをひねってから水が溜まるまでの仕組みについて説明があった。具体的なトラブル対処法につてはワークショップの中で個別に説明を行った。

(2)第2部 ワークショップ
参加者は,4班に分かれた。各テーブルには,一人の講師が配置され,教材としてレクチャーで説明した水栓のサンプルやトイレのロータンクのスケルトン模型が設置された。参加者は,教材を用いて,実際に水栓のサンプルを分解して構造を確認したり,パッキンの取り換えを体験された。また参加者それぞれの個別の質問に対しては講師が教材を用いて説明された。

対象イベントすまいスクール Let's Try!水まわりのDIYメンテナンス
イベントレポート※本文欄に記載
登録者京安心すまいセンター
最終更新日2016-05-24 14:58:40
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