分譲マンションに、住もう!

分譲マンション選びで10年後も快適に暮らしていくには、

実現したいライフスタイルに合っているかどうかと、「安心して長く住めるマンション」であるかどうかを、慎重に見極めることが必要です。

とはいえ、おうち探しに慣れないうちは難しいと思います。
ステップ1から順に、考えてみましょう!

ステップ1譲れない条件は何だろう?

まずは譲れない条件を書き出してみましょう。

交通便、価格、物件規模、駐車場、広さ、買物便、築年数、子育て環境、学校、管理費

などなど、分かる範囲で書き出してみて、条件に合うマンションを、インターネットや不動産会社を通じて探し、候補を絞っていきましょう。

ステップ2ネットからは分からないポイントをチェック!

共用部分や建物全体をチェックするのがポイント
一つの建物に集住しているからこそのルールも!

気になったマンションを不動産会社に伝えて、これらのポイントを聞いてみましょう。

くわしく分からないと言われた場合は、可能な範囲で管理会社や管理人の方に確認を依頼したり、部屋の内見のついでに自分の目でチェックしたりするのも良いですよ。

さらに!押さえておきたいポイントは「管理状況」

分譲マンションは戸建てと違い、建物全体を全戸の所有者で区分所有する建物です。
そのため、建物全体の管理はもちろん、それに必要な管理費や修繕費などの会計管理、それらの実施を決定するための総会開催など管理組合運営を区分所有者自身で行う必要があります。

分譲マンションは区分所有者全員で共有する「資産」です

特に、近隣にも影響を及ぼす可能性がある「建物の管理」はとても重要です。各区分所有者が所有する住戸内である「専有部分」以外の部分、例えば外壁やバルコニー、エントランス、廊下、エレベーターなどを「共有部分」と言い、これらの修繕は、管理組合の役員が中心となって行います。修繕費は区分所有者全員が毎月支払う管理費と修繕積立貴から支払います。

共用部分の修繕や管理にかかる費用は、区分所有者全員が毎月支払う管理費と修繕積立金から支払われ、管理組合の役員が中心となって区分所有者全員で建物の管理を行います。

 

ところで!管理状況の良いマンションはどうやって探すの?


管理状況が良いかどうかについては、実際に住んでいる人に話を聞くとよく分かりますが、なかなか聞きづらい上に、人によって感じ方も違うので客観的な判断が難しいですね。
詳しいことは管理組合の役員さんでないと分からないことも多いので話を聞くのはなかなかハードルが高いですね。そんな時!ひとつの指標となるのが
管理状態が良いマンションとして
京都市から認定を受けているか※
を見ることです。

※「京都市分譲マンション管理計画認定制度」といいます

認定を受けているマンションは具体的にはどういうところが良いの?

認定基準は①管理組合の運営②管理規約③管理組合の経理④長期修繕計画の作成及び見直し⑤その他の5分野で、全部で16の項目があります。
要するに、マンションを管理するために必要なルールが適切に定められていて、少なくとも30年後の修繕計画に基づいた修繕費用が計画的に積み立てられているマンションです。このようなマンションは長く安心して住むことができます。

そういうマンションなら安心して住めそうだね。
立地や環境も大切だけど、管理状況もあわせて検討するといいんだね。

 

ページの先頭へ戻る

みやこ安心住まいセンター(安心安全の住まいづくりを応援!住まいのワンストップ総合窓口)

京都市住宅供給公社(安心のすまいを信頼とともに)

京都公営住宅ポータルサイト