“ちょいふるマンション”に住む、家族の物語(ポスターのご紹介)

 

ちょっとふるいけれど、管理の行き届いた

マンションに住む、家族の物語が

 

ポスターになりました

 


築40年以上でも、良好に管理されている優良マンションがあります。見た目は年季が入っていても、丁寧にお手入れされているので心配ありません。長い年月を経て育まれた豊かなコミュニティがあります。何かがあっても安心です。新築に比べて、とても経済的に購入できます。しかも、意外と身近に隠れているかもしれません。
もうあきらめていませんか? 京都の住まいもう少し、探してみませんか?

 

 

家族編・京の朝

家族の距離も近づく
京都のくらしの定番

京都のちょっとふるいマンションに住む
家族の日常を描いた物語。

珍しく家族4人が揃った朝食の時間、
新しいことに
興味を持ち始めたらしい
長女と長男の話に
父と母も興味津々。

ゆったりとした朝の時間に
家族の距離も近づいていく。

 

「ちょいふる」の3つのポイント
〈1つ目〉 意外と身近に
新築より少ない資金で豊富な選択肢がある

 

長男編・小さな研究者

通うより住まう
京都のくらし方

学校からの帰り道に見る
鴨川の風景が好きな長男。

長男は

鴨川に住む生き物についても興味があり、
調べていくうちに、
川に関連する歴史についても
知っていく。

いつもの鴨川の風景が
また少し変わって見えた。

 

「ちょいふる」の3つのポイント
〈2つ目〉 ちょっと目利き
選ぶなら管理の良い長持ちマンションが一押し

 

長女編・おばあさんとの友情

世代をこえた、程よい距離感が
私の定番

同じマンションに住むおばあさんと
長女の友情に焦点を当てた物語。

おばあさんから
昔の京都の日常を教えてもらうことで、

長女は

自分の住む街に
興味を持ち始める。

 

「ちょいふる」の3つのポイント
〈3つ目〉 程よい距離感
多世代から選ばれるのは手入れが行き届いているから

 

制作の背景

京都の“ちょいふるマンション”に住む4人家族

京都美術工芸大学で学ぶ2人が語る“京都のちょいふるマンション”

▶ 建築学科 4回生(制作時) 亀本夏稀さん

築40年以上のマンションについて、管理の良し悪しが中古価格にどのような影響を与えているのか研究しています。これまで新築にこだわっていましたが、築古でも管理が良好な建物には価値があることを知りました。これから就職する不動産業界での仕事においてもここで学んだ知識を活かしていきたいと考えています。

マンションは新築や築浅が良いと思っていました。ゼミの一環でマンション関係団体の事業に携わり、管理状態と流通の分析作業をするなかで、築年数が経ったマンションにも建物が良好に維持されているものがあることを知りました。きちんと管理がされているマンションは子育て世帯でも安心できるし、コスト的にも選びやすいと思います。

デザインは、特に子育て世帯の目線を意識。“これは何だろう”と目に留めてもらえるような雰囲気になるよう、藤原さんとアイデアを練りました。

歴史都市・京都といえば、寺社仏閣という印象が強く、このマンションの研究をするまでは、京都のまちなかにこれだけ多くのマンションが建っていることを知りませんでした。これからの京都には、町家とマンションがどう共存していくかも重要であると気づきました。

私なりの“ちょいふる”選びは、エントランス周りがきれいに整頓され、まちに馴染んで落ち着いていること。素敵な“ちょいふる”と出会えるといいですね。

▶ 芸術学科 3回生(制作時) 藤原真奈さん

視覚的に情報を伝達するためのビジュアルデザインを専攻しています。大学の課題やコンペでは、ポスターやパッケージデザインなどを制作しています。新しい価値観やメッセージを相手に伝える方法を考えることはとても楽しくて、デザインを通して社会にどんな価値を生み出せるのかを常に考えていきたいと思っています。

マンションと言えば洗練された都会的、地域から独立した住まいのイメージがありました。“京都のちょいふるマンション”を企画するなかで、築40年以上のマンションが増えており、中には団地型マンションや地域にも開かれたコミュニティのあるマンションがあることも知りました。

また築40年以上のマンションがすべて老朽化しているわけではなく、管理の行き届いたマンションは建物がきれいに維持されていること、築古のマンションならではのコミュニティがあることも同時に知りました。

デザインは、京都に関連するアイコンを配置し、実際に京都に住む私の「街中にふっと感じる京都」を取り入れました。また、大人目線だけでなく、家族の距離感や子どもたちの生活感も感じられるよう、3つのストーリーに仕立てました。

ちょっと古いマンションは低層マンションも多く、日当たりの良い窓から美しい自然や風景が見えて、新築の高層マンションとは一味違った良さもあります。

私なりの“ちょいふる”選びは、安心できる近所付き合い。住む人や管理人さんとのコミュニケーションは大事。ちょっとの目利きで安心な住まいを見つけてください。

 

 

京都に住むなら、“ちょいふるマンション”も視野に入れて

管理の良い長持ちマンションを選ぶ

良好に管理されている優良マンションとは、第一に、建物が良好に修繕されており、将来の修繕計画に基づき適切に積み立てがされていること、第二に、管理組合の運営が適切に行われていること。
でも、どうすればそんな“ちょいふるマンション”に出会えるでしょうか?
その一つの指標が、「京都市分譲マンション管理計画認定」です。ちょいふる選びの参考にしてください。

京都市分譲マンション管理計画認定制度

分譲マンション管理計画認定制度は、一定の基準を満たす場合に、マンション管理計画適正化推進計画を作成した地方公共団体(京都市)から、適切な管理計画を持つマンションとしての認定を受けることができる制度です。

▶ 管理計画認定を受けたマンションの一覧はこちらから

▶ 京都市内で分譲マンションを探すなら、こちらものぞいてみてください。

未就学のこどもがいる世帯の既存住宅取得を応援する応援金制度もあります

住んでみたい、ちょいふるマンションはみつかりましたか?
市内では、ちょいふるマンションでも資産価値の高い物件が多数。
購入するにはもう少し後押しがほしい・・・
京都市では、子育て世帯の既存住宅取得を応援する「京都安心すまい応援金」制度を創設し、子育て世帯の「京都に住むっ!」を応援しています。この応援金は、未就学の子どもがおられる世帯が、市内にある既存住宅を購入し、リフォーム工事をして暮らし始める場合に、最大200万円の応援金を交付するものです。

京都市安心すまい応援金
(京都市子育て世帯既存住宅取得応援金)

基本要件(すべて満たせば100万円)

  • 未就学児の子ども(妊娠中を含む)がいる世帯
  • 築5年以上かつ購入価格500万円(税抜)以上の既存住宅を自己住居用として購入
  • 既存住宅購入後にしない事業者が施工するリフォーム工事を実施

加算要件(1項目あたり50万円、最大100万円加算)

  • 子どもが2人以上いる世帯
  • 市外からの転入
  • 京町家等もしくは管理計画認定マンションを購入

▶ 詳しくはこちらへ

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